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LIVE配信でOBSBOT Tail Airが大活躍しました


2024年2月4日に座間市の国道246沿いにあるライダースベース「リバティ」さんで、バイクジャーナリストの川崎由美子さん(キーボード)と、手話シンガーのMANAMIさんによるライブが行われ、私はライブ配信のお手伝いをさせて頂きました。実は去年にもこの2人で箱根ターンパイクの「アネスト岩田 ターンパイク箱根ティーラウンジ」でもライブをしていて、その際にもスタッフ3名でライブ配信のお手伝いをしたのですが、今回は自分一人だけ。とはいえ複数台のカメラを切り替えないと、こういった音楽もののライブは映像変化がなくなってしまうので今回も3カメでスイッチングもすることにしました。スイッチャーはブラックマジックのATEM Mini Extream ISOという8入力可能でアウト2系統、USB-Cも2系統あるスイッチャーを使用。カメラはSONYのAX45BとCANONのXC20という、いわゆる小型民生機でHDMI出力できるもの+新兵器のOBSBOT Tail Airの3台。このOBSBOT Tail Airはアングルを3つまでプリセットできるのです。例えばメインボーカルMANAMIさんのバストショット、2ショットが入るくらいのワイド、川崎さんの寄りの3つをiPadの専用アプリでプリセットをして、さらにドン引き(ワイド)も選べるので、4つのアングルをOBSBOT Tail Airで作ることが出来ます。プリセット同士の動きもなめらかなので、他のカメラで作ったアングルに逃げずにプリセット同士をつなげても動きが出て面白い。実質6カメでやっているのと同じ映像演出が出来る訳です。プリセットには慣れが必要ですが、一度覚えてしまえばそれほど大変なこともなく、さらにはプリセット(アングル)の切り替えもiPad上でタッチするだけだったりするので分かり易い。しかもmicro SDにはプリセットで動かした映像もそのまま記録されているので、改めて編集するときも面倒な編集をしなくて済みます。ただし、本番でプリセットの動きを間違えても記録された動画素材の修正は効かないので、そこは最初に知っておくべきかもしれません。いやしかしこれは良いなー。ライブ配信はもちろん、セミナーとか講演会とかでマルチアングルが活かせる現場では活躍してくれそうなカメラです。



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